First drop of aptitude for Maemo
[aptitude] / help-ja.txt
1                       Aptitude オンラインヘルプ
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3   このヘルプを眺めるのに矢印キーや PageUP・PageDown が使えます。「q」を
4 押すとヘルプを閉じます。
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6   以下のキーが aptitude の情報表示画面でデフォルトで使用できます。他の
7 キーも利用できます。それらの一覧については、README を参照してください。
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9   "q":          終了する。
10   "?":          このファイルを表示する。
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12   "f":          「新規」パッケージの一覧を消去する (「f」は「忘れる
13                 (forget)」の f です)。
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15   ↑ または
16   "k":          上のアイテムを選択する。
17   ↓ または
18   "j":          下のアイテムを選択する。
19   PageUp または
20   Control-b:    1 画面上のパッケージを選択する。
21   PageDown または
22   Control-f:    1 画面下のパッケージを選択する。
23   Home または
24   Control-a:    パッケージ一覧の最初のパッケージを選択する。
25   End または
26   Control-e:    パッケージ一覧の最後のパッケージを選択する。
27   "^":          選択中のアイテムの親を選択する。
28   Enter:        パッケージグループを展開したり折りたたんだりする。
29   "[":          パッケージグループとそのサブグループすべてを展開する。
30   "]":          パッケージグループとそのサブグループすべてを折りたたむ。
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32   Control-t:    メニューをアクティブにしたりアクティブでなくしたりする。
33   "F6":         メイン画面において次のタブに移動する。
34   "F7":         メイン画面において前のタブに移動する。
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36   Enter:        パッケージの情報を表示する。
37   "C":          パッケージの変更履歴を表示する。
38   "+":          パッケージをインストールまたは更新する。もしくは固定状
39                 態を解除する。
40   "-":          パッケージを削除する。
41   "=":          パッケージを現在のバージョンに固定し、更新しないように
42                 する。
43   ":":          パッケージを現在のバージョンに一時固定する。完全な固定
44                 ではなく、将来の更新は妨げられません。
45   "_":          パッケージを、設定ファイルも含めてすべて削除するよう要
46                 求する。
47   "L":          パッケージを再インストールするよう要求する。
48   "M":          パッケージが自動的にインストールされたという印をつける。
49                 自動的にインストールされたパッケージは、そのパッケージ
50                 を必須とする、手動でインストールされたパッケージがない
51                 場合に自動的に削除されます。
52   "m":          パッケージが手動でインストールされたという印をつける。
53   "F":          特定のバージョンへの自動更新を禁止する。それより新しい
54                 バージョンは自動的にインストールされます。
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56   "u":          利用可能なパッケージ一覧を更新する。
57   "U":          更新可能なパッケージすべてを更新予定状態にする。
58   "g":          実行されていないインストール・削除・更新を実行する。
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60   Control-u:    最後のアクションまたは最後の一連のアクションを取り消す。
61   "/":          検索をおこなう (デフォルトではパッケージ名でおこないま
62                 す。詳しくは README やユーザマニュアルを参照してくださ
63                 い)。
64   "\":          後方を検索します。
65   "n":          最後におこなった検索を繰り返す。
66   "N":          最後におこなった検索を逆方向に繰り返す。
67   "b":          次の破損パッケージを検索する。
68   
69   "v":          パッケージの利用可能なバージョンを表示する。
70   "d":          パッケージの依存関係を表示する。
71   "r":          パッケージに依存しているパッケージを表示する。
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73   "D":          パッケージ情報欄を表示するまたは隠す。
74   "a":          パッケージ情報欄を上にスクロールする。
75   "z":          パッケージ情報欄を下にスクロールする。
76   "i":          パッケージ情報の表示を切り替える。
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78   ",":          前の依存関係解決方法を表示する。
79   ".":          次の依存関係解決方法を表示する。その際に、必要に応じて
80                 新しい解決方法を生成する。
81   "<":          最初の依存関係解決方法を表示する。
82   ">":          最後の依存関係解決方法を表示する。
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84     インタラクティブモードでの依存関係解決器における操作:
85   "a":          アクションを「承認」する (他の選択肢があってもそのアク
86                 ションが常に選択されるようにする)。またはアクションの承
87                 認を取り消す。
88   "r":          アクションを「拒否」する (そのアクションが絶対に選択さ
89                 れないようにする)。またはアクションの拒否を取り消す。
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92   パッケージ一覧においては、デフォルトではパッケージは以下のように表示
93 されます。
94 idA   libsmbclient                             -2220kB 3.0.25a-1  3.0.25a-2
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96   画面の左端の 3 文字はパッケージの現在の状態を表します。1 文字目は「状
97 態」フラグで、2 文字目は「アクション」フラグ、3 文字目は「自動」フラグ
98 です。これらの文字の後に、パッケージ名、アクションに伴うディスク領域の
99 変化、そして最後にパッケージの現在のバージョンと入手可能なバージョンが
100 続きます。
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103   「状態」フラグは以下のうちいずれかです:
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105    v - 仮想
106    B - 破損
107    u - 「展開済み」
108    C - 設定未完了
109    H - インストール未完了
110    c - 削除されたが設定ファイルは残っている (すなわち完全削除はされて
111        いない)
112    i - インストール済み
113    E - 内部エラー (起こるべきではない)
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115   「アクション」フラグは以下のうちいずれかです:
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117    h - 固定
118    p - 完全削除
119    d - 削除
120    B - 破損
121    i - インストール
122    r - 再インストール
123    u - 更新
124    F - 更新が利用可能だが、その利用が「F」で禁止されている
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126   「自動」フラグがついている場合、その値は「A」です。これは、パッケージ
127 が自動的にインストールされたという意味で、そのパッケージに依存するパッ
128 ケージが何もインストールされていない場合、パッケージは削除されます。
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131   したがって上の例では、libsmbclient は自動的にインストールされたパッケー
132 ジです。このパッケージはバージョン 3.0.25a-1 からバージョン 3.0.25a-2
133 に更新可能ですが、更新ではなく削除がなされる予定で、それに伴って 2220
134 キロバイトのディスク領域が解放されます。